神戸 関西の新築マンション2000万円台の物件の設備と環境

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京阪神の市場動向‐神戸・大阪

近畿地方、特に神戸・大阪に関して、側近10月の新築マンションの発売契約状況をみてみましょう。

10月の近畿における新築マンションの発売は、昨年同月よりも18.3%減の2164戸でした。また、契約状況は、昨年同月の78.1%を大きく下回る62%となっています。その内訳をみると、発売、契約の順に、それぞれ、大阪市が601戸、396戸、大阪府下474戸、264戸、神戸市291戸、187戸、兵庫県下135戸、81戸、その他、となっています。大阪と神戸だけで大半の新築マンションの発売数及び契約数を抑えていることになります。契約戸数で最も多いのが3LDKで、4LDK、2LDK、1LDKと続きます。

 

他方、10月の新築マンション一戸当たりの価格は3593万円、1立方メートル当たりの単価は46.1万円でした。これは、前年同月と比べると、一戸当たりの価格では725万円減、1立方メートル当たりの単価では10万円減となります。在庫は6000戸を超えています。

近畿全体の新築マンション市場の動向をみる限りでは、全県レベルと同じく、新築マンションの価格の下落が起こっていることが分かります。政府の施策待ちの状態にある現在、早めに売ってしまいたい売り主側の思惑が、新築マンションの価格下落の速度をいっそう速めているといった状態です。

神戸で2000万円台

不動産経済研究所によれば、近畿エリアの2008年10月の新築マンションの発売戸数は2164戸で、そのうち兵庫県における発売戸数426戸。神戸市内に絞ると291戸で、これは近畿エリアの7%を占めることになります。今回は、神戸市内の2000万円台の新築マンションをみていきたいと思います。

 

まずは、神戸市内の新築マンションの場所をみてみましょう。新築マンションのある場所を区単位でみると、灘区、須磨区、東灘区、垂水区、北区、中央区、西区、兵庫区、長田区に分布しています。中でも新築マンションが多いのが、垂水区、東灘区、兵庫区で、続いて須磨区、北区、灘区、中央区となり、西区や長田区ではそれほど多くありません。

神戸市を含む近畿エリアでは前月に比べて販売在庫数が増えています。2008年10月の販売在庫数は6034戸でした。これは前月末と比べると、203戸在庫数が増えたことになります。販売在庫数の処理で新築マンションの価格はさらに下落する傾向にあり、2000万円台という価格条件を前提に、場所的利便性や建物のデザインや構造、付属設備などを考慮して、お得な新築マンション選びが可能になってきました。さらなる価格下落を待つのも確かに一つの手ではありますが、条件面で欠落するものが出てくることも予想されます。この辺りで手を打っておくのも得策かもしれません。

場所的利便性を考える

神戸市内で現在販売または販売予定の2000万円台の新築マンションの購入を考える場合、前提として場所的な利便性を取り上げることになります。以下、現在の状況がどうなっているかをみてみましょう。

 

「大阪」、「三ノ宮」へダイレクトにアクセスできる交通の便を享受できる立地。神戸市指定の「文教地区」に隣接している上に、保育所や幼稚園を含めて教育施設が15ヶ所。

目の前に須磨海浜公園、大海原を見渡せる格好のロケーションで、バルコニーは部屋から海が見渡せるようにガラス張り。

場所的に人気の住吉川エリアに建設。灘中・灘高に隣接する文教地。

最寄り駅まで歩いて1分という交通の利便性の良さ。

須磨海水浴場をプライベートビーチにできる海沿いのロケーション

明石海峡大橋を見渡せるロケーションに建つ新築マンション。

六甲の山並みを背景に穏やかな風景の中に建つ新築マンション。

 

このように、神戸市と言えば、海と山を中心にしたロケーションの新築マンションが目立ちます。マンション販売が振るわない昨今の状況下で、販売価格の下落が続いています。神戸の景観を意識したマンション選びをするのは、今がチャンスといえるでしょう。というのも、格好のロケーションというものは、立地条件が限られている上、不況の中でも人気を持っているからです。交通の利便性とあわせて考えてみましょう。

魅力的な施設空間をみる

神戸といえば、海と山に前後をはさまれた景観地にあって、おしゃれな街作りに成功した全国でもまれな場所です。至って普通の住居が、神戸市内の場所によっては、おしゃれ感が漂っているのは不思議な感じがします。その神戸市内の新築マンションで、2000万円台のものにも、設計デザインを超えたおしゃれな雰囲気が醸し出されています。神戸市内の2000万円台の新築マンションの作りをみてみましょう。

 

注目するのは、最上階にリゾート施設を持っている新築マンション。最上階にはスカイラウンジ、スカイジャグジー、フィットネスルームなどが備わっています。

住み始めると、結局、部屋の広さで不満を残すマンション。その気持ちを払拭させる、108m2超の部屋を備えた新築マンションがあります。

天然温泉施設、フィットネススタジオ、シアタールームなど家族揃って楽しめる共用施設が備わっている上に、敷地内の半分以上が中庭となっていて、緑地率30%という「森の中に住む」感覚が魅力的なものもあります。

また、中には、「誰かと違う部屋を作ろう」をコンセプトに掲げ、好みのライフスタイルを300通りを超える組み合わせから選択可能な、まさしく「自分だけのマイルーム」を演出できる新築マンションも2000万円台から手にすることが可能です。

付属設備をみる

新築マンションに備わっている設備は、痒いところに手が届く工夫が凝らされています。細かい配慮で、1戸建てにはない、否、まるで1戸建てに住んでいるかのような住感覚を与えてくれるものも中にはあります。ここでは、神戸市内の2000万円台の新築マンションに焦点を絞って、日々のマンションライフを便利にしてくれる設備を取り上げてみましょう。

 

まず駐車場からです。マンションの中には手狭な敷地にできるだけ広い住空間を確保するために、駐車場が立体駐車場になっているものがありますが、利用に不便を感じる向きがあるようです。しかし、神戸市内の新築マンションでは大規模なものが比較多く、これらのマンションではフラットな駐車場を確保できるところが多い。さらに、駐輪場としてサイクルポートが全戸分確保されているマンションもあります。

また、掃除が楽で見た目のきれいなガラストップコンロやディスポーザーなどは標準で装備されてきています。

家計に優しいオール電化を取り入れているマンションも増えてきました。光ファイバーの常設はもはやマンションでは常識です。

建物自体の構造が免震化され、さまざまな備震システムが導入されています。

角住戸構造のマンションが増え、南向きの日当たりの良さを売りにする新築マンションもあります。